Breyanzi

製品情報:ブレヤンジ

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製品基本情報

PRODUCT INFORMATION

ブレヤンジは、投与を受ける患者のT細胞に、ヒトCD19を標的とするキメラ抗原受容体(CAR)を遺伝子導入した遺伝子改変自家T細胞製剤であり、投与されるCD8陽性細胞及びCD4陽性細胞の細胞数の不均一を低減させる目的で、予め規定された細胞成分比で構成されます。
in vitro試験において、本品に含まれるCAR T細胞成分は、抗CD19モノクローナル抗体由来の一本鎖可変フラグメントによりヒトCD19発現細胞を特異的に認識し、本品細胞の活性化、細胞増殖、炎症性サイトカインの放出、及び細胞傷害作用を誘導しました。 また、マウスを用いた実験においても、本品に含まれるCAR T細胞成分はヒトCD19発現細胞に対する抗腫瘍活性を示しました。

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製品特性

PRODUCT FEATURE

ブレヤンジは、投与を受ける患者のT細胞に、
ヒトCD19を標的とするキメラ抗原受容体(CAR)
を遺伝子導入した 遺伝子改変自家T細胞製剤です。

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治療の流れ

TREATMENT PROCESS

ブレヤンジの治療の流れを詳細に
ご紹介します。

STEP01

白血球アフェレーシス

Apheresis

24.0日 (範囲:17-51)

STEP02

製造

Manufacturing

37.0日 (範囲:27-224)

STEP03

投与

Administration

STEP04

観察

Symptom monitoring

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臨床成績

CLINICAL RESULTS

一部承認外の「効能、効果又は性能」、「用法及び
用量又は使用方法」による臨床試験の成績も含
まれますが、承認時評価資料のため紹介します。

  1. 社内資料(承認時評価資料):JCAR017の国際共同第Ⅲ相試験(JCAR017-BCM-003試験)(再発⼜は難治性のアグレッシブB細胞⾮ホジキンリンパ腫)
  2. Kamdar M et al.: Lancet 2022; 399(10343): 2294-2308
  3. Abramson JS et al.: Blood 2023; 141(14): 1675-1684 本研究はBristol-Myers Squibbと関連会社の資金・支援により行われた。
  1. 社内資料(承認時評価資料):JCAR017の海外第Ⅱ相試験(017006試験)(再発⼜は難治性のアグレッシブB細胞⾮ホジキンリンパ腫)
  2. Sehgal A et al.: Lancet Oncol 2022; 23(8): 1066-1077本研究はBristol-Myers Squibbと関連会社の資金・支援により行われた。
  1. 社内資料(承認時評価資料):JCAR017の国際共同第Ⅱ相試験(JCAR017-FOL-001試験コホート1、コホート2及びコホート3)
    (再発又は難治性のインドレントB細胞非ホジキンリンパ腫)
  2. Morschhauser F et al.: Nat Med 2024; 30(8): 2199-2207

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